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こんにちは、スマイルプラスの星です。
12月に入り、今年も残すところ1か月となりました。
舞い散る枯れ葉や冷たい風に本格的な冬の到来を感じます。
毎年冬場になると室内の乾燥が気になりませんか?
もともと冬は大気が乾燥していますが、冬の室内は暖房器具の影響によりさらに乾燥してしまいますよね。
部屋が乾燥していると風邪やインフルエンザなどのウィルスに感染しやすくなってしまったり、お肌がカサカサしてしまうなどの肌トラブルも起こりたすくなってしまいます。
特に大人よりも皮膚が薄い赤ちゃんや子どもはお肌の乾燥には要注意だそうです。
乾燥により肌にかゆみが生じると、我慢できずにかきむしってしまうことは大人でもよくある事かと思いますが、子供の皮膚は厚さが大人の約半分の薄さしかなく大人よりも傷ができやすいのだそうです。
肌に傷ができてしまうとその傷がさらに痒くなり、肌をかき壊してしまい酷い炎症状態になってしまうという悪循環につながりやすくなってしまいます。
室内の乾燥はアトピー性皮膚炎などの症状を発症・悪化させてしまうこともあるので、日頃から肌を乾燥させないように注意してあげたいですね。
室内の乾燥を防ぐためにも天然無垢の家はとてもおすすめです。
無垢材フローリングのメリットには「調湿作用」があげられます。
木は伐採され木材となってからも呼吸をし続けます。
無垢の木材は「多孔質」という構造によりその内部にたくさんの小さな空洞(細胞)を持っているのですが、この空洞により木材は空気中の湿度が高い時には湿度を吸い、乾燥した際には水分を吐き出すということがをしてくれるのだそうです。
よく「木材は呼吸している」といわれるのは、こうした調湿のメカニズムがあるためなのですね。
また床だけでなく壁や天井などの内装材にも珪藻土など調湿性のある自然素材を使えば、加湿器や除湿機などを使わなくてもさらに室内の空気環境は快適にすることができます。
自然素材の調湿作用は加湿しすぎるということがないため、家の中の結露も防いでくれるのだそうですよ。結露はカビのもとになってしまうので、結露が発生しにくい環境は健康面でも安心ですね。
適度な湿度はお肌の乾燥を防いでくれるだけでなく、粘膜の状態を整え、風邪やインフルエンザなどのウィルスからも守ってくれます。
室内の「乾燥」と「湿度調整」、無垢材や珪藻土のような自然素材で出来ることを知ることで、カビやシックハウスなどアレルギーの原因となる物質を遠ざけることもできより健康で快適な暮らしに近づくことができそうですね。